八ヶ岳にも冬がやってきました。今日は朝から積もらない雪が舞っています。
おひさまが顔を出さない日は、薪ストーブのぬくもりはより一層有難いですね。
今週の寒波、長野県は北信地域のほうが寒いみたいです。
私の住んでいる原村も、最高気温氷点下とそれなりに寒くなりそうですが、八ヶ岳の冬本番と比べたら、まだまだ序の口。白馬のほうはしっかり降りそうで、スキー場やスキーヤーには重要な一週間になりそうですね。
(カラマツシャワーもすっかり終わり、冬枯れた散歩道。青と白の世界に変わるのが楽しみ)
さてさて、本題。
中吉の家は冬の入り口にして「やっちまった」ことがあります…。
…
冬の命を守る薪ストーブの煙突詰まらせました〜〜!
がーん。当たり前なのですが、煙突が詰まると、上昇気流が生まれずストーブは上手く機能しなくなります。完全に詰まって穴がなくならない限り、燃えてくれないわけではないのですが、しっかり温度が上がらなかったり、新しい薪を入れるたびに煙が逆流してきて、お家の中が煙かったりと…とにかくダメな状況です(汗)
原因は、私たちの燃やしていた薪があまり乾いていなかった=水蒸気とススが混ざって、煙突にこびりつく があるのですが、うちの煙突にある「アレ」が原因だったりします。
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アレとは、これ。写真の奥、円柱形の格子状のやつ。これに格子が見えなくなるくらいびっしりススがまとわりついていて、そりゃ鼻づまり起こすわ〜〜という状態でしたので、これを取ってしまいました。(取ってしまっても、煙突の機能的には問題ないとのこと)
これは、煙突に付属している「鳥除け」です。屋根の上の煙突から、小鳥さんが間違って入ってしまうことがあるので、このような網で防ぐわけです。この夏、中吉の家は初めて鳥さんがサンタクロースのように煙突からやってきました!「真っ黒くろすけ」な鳥を救助し、無事に森へ帰っていったものの…それはそれは驚きました(笑)
冬は鳥の活動も落ち着くし、いつも煙が出ているから、鳥さんも自ら焼き鳥になろうとはしないのですが、夏は火の気配がないためか、間違って入っちゃうことがあるのです。
うまく薪を燃やせば、鳥除けがついたままでも大丈夫なんでしょうが…中吉の家の薪はイマイチなものも含まれるため(汗)、ストーブを使う間は取っておくのがベターです。
本格的な冬=屋根が凍る・・の前に手を打っておいて良かった…
夫が煙突に乗って、鳥除け除去。さらに適当な木っ端にぞうきん巻き付けて、ススを落としてくれたので、それからというもの、中吉の家の薪ストーブは絶好調に燃えています☆
(ほんのちょっと煙突内のススが取れました。やはり原因は煙突内のススではなく鳥除けでした)
薪ストーブは、煙突掃除さえちゃんとすれば、長持ちするとっても優秀な暖房器具です。
煙突掃除は、薪ストーブ屋さんに頼むとやってくれますし、うちのようにへたっぴながら自分でやることもできます。(2階建てだと怖いけど…)
上手に付き合って、ぬくぬくあったかい薪ストーブライフをお楽しみください♪
(ストーブと同じくらいあったかい冬の日差し)
おしまい。