この写真、なんだか分かりますか??
これ、ぶどうの苗木です。よく耳にする「シャルドネ」という品種です。
ということで、先日、北杜市明野町のワイナリー「ドメーヌ・デ・テンゲイジ」さんの畑に伺ってきました~
北杜市の寒い冬が終わり、春を迎えて、畑のワインの元となる苗木を植樹するイベントを開催!ということで、参加してきました◎
建物も雰囲気抜群の素敵なワイナリーさんですが、今日は黙々と畑作業の日です。
こんな晴れ渡る青空のもと、ワイナリーのスタッフさんと、参加者の皆さんで植樹を行いました。
ただ、植樹といっても、実際はスコップでひたすら苗木を植える穴を掘るところから始まります。草の根、石、粘土をかき分けながら、直径20㎝、深さ20㎝程度の穴を掘り、そこに苗を植えていきます。その数、500本!(目標)
この苗木なんですが、実は1つの木ではなく、病気に強いぶどうの木にシャルドネの木を接ぎ木して作られています。詳しいことは分かっていないのですが、系統選抜された、ぶどうのサラブレットなんだそうです。そう聞くだけで美味しくなりそうですよね~
1日の作業で、腰と足と腕が悲鳴をあげましたが、、、これが5年後?美味しいワインを生んでくれれば嬉しいですね。
こちらのワイナリーのオーナーさんは、関西から移住されてきた方。以前からインポーターなどされてきて、また大学で勉強して知識を蓄え、満を持して起業されることとなりました。
ワイナリーの起業はかなり規模の大きな仕事づくりですが、八ヶ岳界隈に住む方は、小商いを始められる方も多いな、という印象です。
パン屋さんだったり、雑貨、レストラン、あるいは農業だったりと。
もちろん、地元の企業に転職される方のほうが多いはずですけれど、起業にチャレンジできる素材や風土があるのかもしれません。
個人的な願望ですが、もっとスイーツ屋さんが増えてくれればな~と常々思っています!この冬に美味しいタルト屋さんが閉店してしまい意気消沈モードを引きずっています。。。