星空の映画祭、とても有名ですね。
20年前、いるのは地元の子どもたちばかりだった記憶があるのですが、
例年一回300名を超える方々が見に来ているようです!!
今年も8月19日まで開催していて、連日並んでいましたよ◎
でも、それに劣らず、しぶ~~~い魅力あふれる映画祭が、
長野県茅野市で行われているのをご存知ですか?
その名も「小津安二郎記念・蓼科高原映画祭」です。
映画「東京物語」で有名な小津安二郎映画監督。
彼が晩年まで、コンビを組んでいた野田さんと過ごしたのが、
茅野市蓼科の別荘。
それにあやかって、20年前にこの映画祭は始まりました。
小津監督が映画を生み出したこの地で、
再び素晴らしい作品が生まれることを願い、
監督の卵たちを育てられるように、
「日本映画監督協会新人賞作品」を上映しています。
さらに、短編映画コンクールも開催。
審査を経て、受賞した作品を上映・表彰します。
もちろん、みんなで観たい話題作も上映。
小津監督の映画も上映。
諏訪地域が舞台となった映画も上映。
なんとも盛りだくさんな豪華な映画祭です。
トークゲストもあり、映画監督や俳優陣が登壇。
豪華すぎて、映画好きにはたまりませんっっ
個人的には、「しあわせのパン」を監督した
三島有紀子監督に注目しています。
「ツレがウツになりまして」「半落ち」を監督した
佐々部清監督も登壇されます。はわわわわ~~
そして、会場となるのが、またまた魅力的!!
星空の下!!!!ではなく、「新星劇場」!!!!
新星劇場は、現在は上映会などで使われている小さな小さな映画館。
線路沿いにあるため、映画上映中に電車の音が聞こえ、多少揺れ(笑)、
それがまたいい感じなんです。
実は5年前に閉館してしまい、配給映画などの上映はしていません。
でも、先に書いた、原村で行われている星空の映画祭で
上映をしてくれているのも、新星劇場の方なのです◎
内容も、会場も魅力的な映画祭、ぜひぜひチェックしてみてくださいね~~♪
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「小津安二郎記念・蓼科高原映画祭」
2018年9月22日~30日
会場:新星劇場、茅野市民館