市役所でも、区役所でもなく。
村長(町長)や公務員の方たちが仕事を行っている場所を、
原村や富士見町では「役場」と呼びます。
私はこれまで「市」か「区」に住んでいたので、この「役場」というフレーズが
生活の中に入ってきた当初、妙にときめいたことを覚えています。
特に原村はちいさな村なので、県外から友人が初めて来るときには
「原村役場」を待ち合わせの場所にしたりと、シンボル的な存在であります。
そんな原村役場では、移住を考えている方向けに様々なイベントや施策を行っています。
そのうちの1つが、「田舎暮らし現地見学会」。
↑手作りのパワーポイント資料で、村のあれこれを細かく解説。
全部で36ページの大作!
原村にて、役場の方から村の概要や制度の紹介、売地や空き家などのツアー、
その後ボランティアで集まった村民(田舎暮らし案内人)との交流会があります。
ざっくりと村のことを知るには良いイベントだと思います。
役場の方から話を聞き、土地や空き家を見た後。「で、実際のところ、どうなの?」
ということを田舎暮らし案内人に聞いて見る、という流れです。
かくいう私も田舎暮らし案内人に、昨年の秋から参加しています。
◎今後の「原村 田舎暮らし現地見学会」の予定が先日発表!
第1回 平成30年5月26日(土) 参加申込開始 4月9日(月)
第2回 7月28日(土) 〃 6月4日(月)
第3回 9月29日(土) 〃 8月6日(月)
※詳細・申し込みは、原村HPで順次発表されると思います。
実際に私たちも東京に住んでいた頃に、有楽町の東京交通会館へ
役場主催の移住セミナーに参加したことは大きな一歩でした。
八ヶ岳に住む。となると、自分たちがゲストとして訪れ体感すること
以上に色んな「実際のところ」が気になってきますよね。
ここではない、どこかに移り住む。
それも転勤ではなく、自分たちの意思で住む場所を選ぶ。
当たり前にあり疑う事もなかった「住んでいる地域のこと」を
見直すきっかけにもなるかもしれませんね。
yosssy