こちら、米麹。
蒸かしたお米に麹菌という、いわゆるカビ(日本の国菌!)をつけたもの。
お味噌作りの材料です。
2014年の夏、夫と2人で東京から原村に移住した私。
結婚後はそこそこお料理するようになったとはいえ、学生~社会人の独身時代、ごはんをつくるより大事にしたいことが多すぎて、荒れた食生活に慣れてしまっていたのですが、原村に住んでいると、外食する場所は少ないし、自炊は当然、毎日のあたりまえ。
近くには農家さんもたくさんいるし、「手作りする」という事はなんら特別なことではなく、皆が生きる為に当たり前にやっていることのように感じました。
この味噌作りもその1つ。
勤め先の「アトリエデフ」で味噌作りを教わって以来、仕事でも、自分の家でも、この時期になると味噌づくりをするようになりました。
大釜で、薪で炊いた大豆。
みんなの手で、にぎにぎ潰していきます。
3月のはじめ。それまでの厳しい寒さが緩んでくると、味噌作りの季節がやってきた!と思うようになりました。
写真はないのですが、このあと潰した大豆と、麹と塩とまぜて、容器に入れたら出来上がりです。
晴れた空の下、ウッドデッキで味噌作り。
八ヶ岳の水と空気を含んで、おいしく発酵しますように~!
yosssy