薪割の季節がやってきた。

八ヶ岳に、春と初夏が一緒にやってきました。
最近、あたたかい日が続いていたので、新緑が一気に芽吹きました。
我が家の庭から見える桜も満開◎

↓我が家の薪ストーブです。窓から見える風景は、雪ですね。
あ~、懐かしい、冬。ついこの間まで、長く楽しませてもらった薪ストーブの火。

あたたかくなって、しばらくは、冬とさよなら・・・・

・・・・したと思ったら、次の冬の準備です◎

①伐る

我が家の庭には、土に還っていく途中のたくさんの木々がありまして、
それを玉切りしては薪にさせてもらっています。
八ヶ岳の自然の中で暮らすぞ!と決めたら、
一番最初に手に入れたいのがチェーンソーですね!

こんな太い木も・・・・大事な薪です・・・(ちょっとトホホ。。)

②割る

足腰と腕周り。冬のスキーと春の薪割で、強くたくましく成長します◎
原村にはジムはないですが、これでかなり鍛えられます!
力に頼るのではなく、重心移動で割る。まだまだ修行中です。

③運ぶ

薪、割ったらすぐに使えたらよいのですが、ついこの間まで大地にがっしりと根を張り、地中の水を吸い上げていた木々は、そう簡単には乾燥しません。
10か月くらいは風と太陽で乾かします。
そして、割る場所と積む場所が離れていると、こういう一輪車が助けてくれるのですね。
山暮らしって、道具によって支えられているなあと実感します。
道具を長く大切に使う。そういう人になりたいなあ、なんて思います。

④積む
この積むのもね、薪の大きさや形がそろってないと積みにくかったり。
綺麗に積んで隙間が均一に開けらえたほうが、乾燥もしやすいし。
なにかと改善の余地がありますね。そして、外から見て意外と目立つもの。
美しく積まれた薪は、人の心を癒してくれます。

夕方、積み終わった薪。一番奥と手前の、木の色が新しいところを今日は積みました。
こんな風に野ざらしにしているけど、本当は屋根があったほうがいいのです。
・・・が、まだおいついてません◎

なにが間違ってて、なにが正解かは、わからないけど、必ず結果が出る。
薪づくりにしても、畑にしても、暮らしってそういうものかなあと思います。
「なるようになった」結果を積み重ねて、すこしずつ良い方法に向かっていく。
ちいさな改善を積み重ねて、自分の暮らしをつくっていく。

これはわたしの生きる為の仕事でもあり、趣味でもあります。

yosssy

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