春の出払い(出払いって何??)

こんにちは。

あっっっっっと言う間にゴールデンウィークが明けましたね~

そんな5月も中盤に差し掛かろうという、今朝、原村では最低気温が2度(!?)、霜が降りました。。。。いやあ、侮ってはいけませんね。標高1000mの山の上ですからね。

さて、今日は「出払い」について書きたいと思います。

==============
「出払い」作業とはなんですか?

居住地区の住民に定められた共同作業等に参加することです。地区によって内容は異なりますが、共有林(地区で所有する森林)の草刈りなどが代表例ですが、道路や水路の維持清掃活動など実施する場合もあります。原則は全員(全戸)の参加が原則で、個人の都合で参加できない場合は「出不足金」を納める場合があります。金額は様々ですが1,000円〜3,000円の場合が多いようです。
※楽園信州さんのHPよりお借りしました
===============

 

そう、出払いとは、住んでいる地区の共同作業のことです。

管理別荘地は別として、おそらく八ヶ岳山麓の多くの地域では、住んでいる区や組といった単位が構成されていて、そこの住民で、地区の共有部分の維持を一緒にやっていっているんです。

かくゆう、僕が住んでいる、原村の上里区にも「区」の「出払い」があります。
年に数回、道路清掃や、側溝清掃など。

 

ということで、少し前の4月中旬のことですが、春の道路清掃が行われたので、張り切って参加してきましたよ◎その様子、お届けします。

 

この出払いですが、だいたい、皆さんのお休みの日に行われるものです。なので、土日勤務の身としては、予定のやり繰りが・・・というところなのです。

が、実際には、出払い作業、

 

「早朝に行われます(!!)」

 

朝の6時に集合して、約1時間ほどの作業です。朝早いのはつらいところですが、作業終わりに出勤もできるし、休みだとしても予定が入れられるので、いいことなのかな、と思っています。

そんな道路清掃当日、天候は雨、、、むろん雨天決行です。

雨具を着込んで、清掃用の道具(ジョレンと言います◎)を肩に、(少し鬱々として気持ちを胸に)意気揚々と出発です!

 

集合場所の公民館には、70戸の住民のうち、半分強の集まりといったところ。
結構強い雨でしたし、ご年配の方にはしんどい作業ですよね。

こうして欠席した場合は、「出不足金」というお金を支払うことになります。とはいえ、お金を支払ったとしても、実際の作業は出席してくれた住民の方々が負担してくれているわけなので、できるだけ出席して協力しようと思っています。
それが、地域で暮らすということですよね。

 

作業の様子を撮りながら~と思っていましたが、雨脚が強く、スマホを出すのもままならず、、でした。

といいますか、作業後には雨具の下はかなりの浸水状態。

雨具の防水効果が切れたことが判明した朝でした(悲)

 

▼ おもしろいと思ったら、シェア!!▼