原村よいしょまつりって??

残暑お見舞い申し上げます…
なんてご挨拶が始まる頃、原村は一足も二足も早く、日本列島津々浦々の中でも
先頭切って秋に向かっています(笑)
日中30℃を超えることはなく、最低気温は20℃を下回るのが当たり前。

そんな、八ヶ岳・原村の夏の終わりの代名詞。
村を揚げての大!夏祭り、「原村よいしょまつり」をご存知ですか?


今年がなんと第24回目!きっとお祭りとしてはまだ歴史の浅いこのお祭り、
原村唯一無二の小学校、原小学校の校庭で一日やってます。
原村に移住して5回目の夏、おぐっびーとお仕事終わりに行ってきました~

ちょうど「踊り連」の「よいしょ踊り」が校庭をまわりはじめていましたヨ。
この踊り連、実は原村に存在する地区のほとんどで組織されてまして、村民の皆さんが地区ごとに色とりどりの法被をきて、校庭の中をぐるぐるまわりながら踊ります。
地区対向!で上手に踊っている所に表彰がされるんですね~

この一体感、さすが「御柱祭り」で有名な、諏訪大社の氏子たちだな、と思いました。
この「原村よいしょ」ですが、約1時間近くリピートされて踊っておりまして、
気が付けば口ずさんでいる自分がいます(笑)

これが口ずさめたら、もう立派な原村民だ。そんな気がしてきます。

昨年、横浜から家族4人で原村に移住してきたKさんのお話。
「今年からうちの地区、原小に通っているお母さんは全員必須なの~笑」
とのこと。知らない人にとっては、「踊り連って、どうやって入るんだろ?」と疑問になりますが、きっとその地区に住んでいて、当たり前に地域の人と、ゴミ捨てや、こどもや、地区清掃などで触れ合っていく中で、ごくごく自然な流れで、夏にはうちわ片手に踊っているんだと思います。

原村長はじめ、商工会の人たち、村役場の人たち。
協賛してくれる地元団体の方々から、お菓子とか雑貨とか、色んなものが「宝投げ」されて・・・


最後は、花火でおしまい。
原中学校以上の高い建物のない、原村の空に。美しく上がった打ち上げ花火。
街頭の少ない(ほぼない)、暗く澄んだ原村の空を見上げた10分間。
「もう夏も終わりだね~」なんて季節を惜しむには、十分な風情でした。

yosssy

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