中吉日記 #01「 移住して6年、家守になりました」

こんにちは!yosssy@中吉の家 です。
2014年夏、私達夫婦が東京は日本橋から八ヶ岳の麓 原村に移住して、早6年が経ちました。転職と同時に夫婦で移住、最初はアパート暮らしでスタートしました。
新しい土地、暮らし、仕事。全てが新鮮でめまぐるしい生活にも慣れてきた頃、天から降ってきたかのようにこの土地との出会いがあり、あれよあれよという間に、2016年12月。日本の木と土壁の家をアトリエデフ で新築しました。(建築からその後の暮らしの様子は、アトリエデフ通信「中森家、八ヶ岳に移り住む。」をどうぞ~♪)

家が出来て3年ちょっとの今。2020年4月より、私は仕事をいったんお休みし、このお家に仕えることにしました。これからの私の職業は、言うなれば、「家守」(やもり)です!(世間一般には、専業主婦とも言いますかね!)

家といっても、家の中だけが家ではありません。中吉の家は、建築面積は20坪ほどのお家ですが、なんと敷地面積が400坪…(八ヶ岳の麓、特に原村周辺では珍しいことではないのです)。 そのほとんどが大自然(=手つかずの荒野)です。

つまり、家の領域は、室内だけではなく、そのほとんどが外=庭 となります!この400坪の環境を整えていくということになり、いやはや、超やりがいがありますね^^;

大変だけど、これからのことを想像すると、わくわくする。
季節が巡っていくこと、巡ってくることを心待ちにする。

私サイズの小さなワンダーに満ち満ちた暮らしの様子、ちょっとずつご紹介していけたらいいなあと思っています!どうぞお付き合いくださいませ^^

さて、家守になってはじめたこと。その1が、お散歩です。(いきなり家の外のお話w)
へ?お散歩?そんなの毎日やってら~ って方もいらっしゃるかと思いますが、移住して6年。真面目なお散歩週間ははじめてです。

八ヶ岳と言わず、田舎はどこにいっても車社会。東京の時は、移動は全て電車&徒歩。通勤も買い物も、たくさん歩いて生活するのが当たり前。だけど、こちらに移住してからというものの、山登りはするものの、日常には「歩く」がなくなっていたなー、と気が付きました。

毎朝、夫の出勤を見送ったあと、40分から50分のお散歩をしています。いつもは車で通る道に、立派な桜の木があることに気が付いたり。別に近道があるので、車では走ったことのない道を歩いたり。同じ八ヶ岳の麓でも、歩く場所で見えてくる景色は異なり、また農家さんの仕事を目の当たりにし、地域をより一層感じられる気がします。

最近では、3密を避けるため空いている公園等でお散歩。が広まっているみたいですが、ここは安心ですよ~。私が歩き始めて1週間。まだ歩いている人とは誰とも遭遇していません(笑)
原村の人口密度、バンザイ!

yosssy

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